頭痛でお悩みの方へ
頭痛は若年層から高齢層まで、非常に多くの方を悩ませている症状です。
もし急な頭痛とともに、体調の異変があった場合、医療機関での治療が必要となる可能性があります。
一方の病気が認められない頭痛に関しては、整骨院や日頃のケアで改善・予防が期待できます。
頭痛の種類によって対処法は異なるため、まずは自身がどの頭痛なのかを知ることから始めていきましょう。
こちらでは、頭痛の種類別の原因や症状、当院の施術内容、そしてセルフケアの方法を詳しくご紹介しています。
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目次
こんなお悩みはありませんか?
- 天候が悪いとこめかみがズキズキと痛む
- 頭痛の原因が分からない
- 目の疲れと頭痛を同時に感じる
- 頭痛のせいで勉強に集中できない
- 頭痛の対処法がわからない
- 頭痛を起こさないように予防したい
頭痛とは?頭痛の症状と原因
頭痛になってしまうおもなケース
頭痛の種類は、大枠で「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に分けることができます。
●一次性頭痛
いわゆる「頭痛持ちの頭痛」であり、医療機関で検査を受けても脳の異常は特に認められません。
一次性頭痛の代表例には「片頭痛」と「緊張型頭痛」が挙げられます。
・片頭痛
若年〜中年層の女性に多い頭痛になります。
片側のこめかみがズキズキと痛むことが特徴です。
・緊張型頭痛
一次性頭痛のなかで、最も患者数の多い種類になります。
幅広い年代でみられますが、特に若い女性に生じやすいようです。
後頭部から首の後ろ側にかけての重苦しい感じや、頭全体の締め付けられるような痛みが特徴です。
一次性頭痛であれば、整骨院の施術やセルフケアによって、症状の改善を目指すことができます。
●二次性頭痛
身体に何か原因があり、発症する頭痛のことです。
二次性頭痛の代表例としては、脳腫瘍や脳出血、くも膜下出血、脳炎、髄膜炎といった脳の病気が挙げられます。
頭痛のおもな症状と原因について
片頭痛・緊張型頭痛それぞれの特徴と原因をこちらでみていきましょう。
●片頭痛
・症状の特徴
若い女性に多い頭痛です。
片側のこめかみが心臓の鼓動にあわせて、ズキズキと痛むことが特徴です。
症状の持続時間は、4時間〜72時間ほどとされています。
痛みは強めのため、日常生活に支障をきたす場合もあります。
・原因
片頭痛のはっきりとしたメカニズムは分かっていません。
しかし、何らかの原因で脳の血管が拡張し、周辺を走行する三叉神経を刺激した状態ではないかと考えられています。
発症の要因には下記の要因が関係しているといわれています。
・環境の変化によるストレス
・食べ物(赤ワイン、チョコレート、チーズなど)
・気圧の低下
・女性ホルモンの乱れ(産後や更年期のエストロゲンの減少)
など
●緊張型頭痛
・症状の特徴
若年〜中年層(働き盛りの年代)に多い頭痛になります。
年齢を重ねるほど患者数が減る傾向にあるようです。
数時間で痛みが緩和する場合もあれば、1〜2週間ほど継続する場合もあります。
首や肩まわりのコリをともない、重苦しさを感じることがあります。
・原因
後頭部や首の後ろ側、肩まわりの緊張がおもな原因に挙げられます。
こわばった筋肉で血管が圧迫され、頭部への血流が低下することで、痛みが生じると考えられています。
発症の要因には下記の要因が関係しているといわれています。
・心身のストレス
・不良姿勢
・長時間の同一姿勢
・眼精疲労
など
類似症状のある隠れた病気について
上記でもご紹介していますが、くも膜下出血や脳出血など、脳の病気から頭痛が引き起こされている場合があります。
命にもかかわるため、以下の症状が出た場合は早急に医療機関に行きましょう。
・突然の激しい痛み
・発熱症状
・嘔吐
・意識障害
など
頭痛のおもな施術法
片頭痛、緊張型頭痛の患者様に対して、整骨院では一般的に次のような施術を行います。
●カウンセリング
施術の前にカウンセリングを行い、筋肉の硬さや骨格のゆがみなど痛みの原因を探していきます。
●筋肉のほぐし、矯正
筋肉の緊張を緩和したり、骨格のバランスを調整したりすることで、頭痛の改善を目指していきます。
基本的には「全身の筋緊張緩和→ポイントで硬結部位の緩和」の流れで施術を行います。
・干渉波→手技
干渉波を当てて、骨盤まわりからほぐしていきます。
干渉波とは、周波数の異なる2種類の電気を当てることで、身体の深部に低周波刺激を発生させる機器です。
身体の状態をみながら、肩甲骨のまわりや前腕(肘と手首の間部分)の筋肉もゆるめていきます。
全身の緊張がある程度緩んだら、今度は硬結部位を探して、手技によってポイントにアプローチします。
また、患者様にはうつ伏せになってもらい、脇のまわりを施術する場合もあります。
・ラジオ波
緊張が緩みにくい箇所には、ラジオ波で温熱を加えていく場合もあります。
ラジオ波とは、電磁波を使って身体を温める機器のことです。
・骨格矯正
姿勢が悪くなっている方には、矯正で骨格の位置を戻していきます。
全身のバランスを調整することで、より症状が緩和しやすくなります。
頭痛になってしまった際の
注意点と対処法
片頭痛、緊張型頭痛の改善が期待できる対処法は以下の通りです。
●片頭痛の対処法
・リラックス
片頭痛が生じている際は、光や音などの刺激に敏感になります。
暗くて静かな部屋で、安静にしておくことがおすすめです。
・冷やす
血管の拡張を鎮めるために、痛みのある部位を冷やしてください。
「冷えピタを貼る」「保冷剤や氷のうを軽くあてる」といった方法があります。
・横になる
ストレスは頭痛を強める要因と考えられます。
片頭痛が起きているときは作業を中止して横になり、気持ちを落ち着かせましょう。
●緊張型頭痛の対処法
・首、肩を温める
身体を温めることで、筋肉の緊張が緩和していきます。
緊張型頭痛には「ぬるめのお湯にゆっくり入浴する」「サウナや岩盤浴に入る」「ホットタオルを首や肩まわりに当てる」といった方法があります。
・ストレッチ、体操
ストレッチや体操によって、首や肩まわりの緊張をほぐしていきましょう。
例えば「両腕を後ろに引いて胸を開くストレッチする」「腕を大きく回す」「軽く伸びをする」といった方法があります。
頭痛の予防法と身体のケア方法
頭痛がおさまっているときにも、ケアを続けておくことが大切です。
簡単に行える予防法には、以下のものが挙げられます。
●ストレッチ、セルフマッサージ
ストレッチポールの上に仰向けに寝て、胸を開くようにストレッチします。
手のひらは上に向けるようにしてください。
または、仰向けに寝た状態で首の後ろに筋膜ローラーを当て、顔をゆっくり左右交互に向けることでも、首まわりの緊張を緩められます。
●不良姿勢の改善
猫背をはじめとした身体のゆがみがあると、首まわりの筋肉がこわばっていきます。
デスクワークの際には、深く椅子に座って骨盤を起こすイメージをお持ちください。
また、身体のバランスが悪くなるため、以下のポイントにもお気をつけください。
・足を組むのをやめる
・片肘をつかない
・片足重心をやめる
・イスは浅く座りすぎない
など
●適度な運動
ウォーキングで、全身の血行を促しましょう。
適度な運動には、ストレスを軽減する効果も期待できます。
最初は無理せず、できる範囲から始めて、徐々に距離を長くしていくことがおすすめです。
また、運動する時間がなかなか取れないという方は、「1駅分歩く」「エスカレーターではなく階段を使う」など、隙間時間でなるべく身体を動かすようにしてください。
●部屋の明かりの調整(片頭痛)
部屋の明かりは青白い系ではなく、暖色系にすると刺激をやわらげることができます。
特に片頭痛を起こしやすい方は、場面に合わせて調光できる照明がおすすめです。
頭痛に関するQ&A
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整骨院の施術で、頭痛は改善できますか?
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病気が原因ではない、片頭痛、緊張型頭痛であれば整骨院の施術で改善を目指せます。
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整骨院では、頭痛にどのような施術を行いますか?
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手技によるもみほぐしや矯正、温熱療法、電気療法といった施術を行っています。
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頭痛の施術に保険は使えますか?
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頭痛に関しては、自費での施術になります。
整骨院では原因が明確な痛みやケガにしか保険を使えません。
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慢性的な頭痛はどれくらいでよくなりますか?
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お身体の状態によりますので、一概にはいえません。
一度整骨院にご相談ください。
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頭痛はどのような原因が考えられますか?
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病気によるものでなければ、筋肉の緊張やストレスなどが頭痛のおもな原因に考えられています。
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頭痛は温めたほうがいいですか?
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緊張型頭痛は温める、片頭痛は冷やすことが有効だといわれています。
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頭痛薬は飲まないほうがいいですか?
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日常生活に支障が出るようであれば、薬を飲んで痛みを抑えることも必要です。
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頭痛は予防できますか?
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ストレッチや適度な運動など、日頃のケアで頭痛を起こしにくくすることは可能です。
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頭痛に効くセルフケアは教えてもらえますか?
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はい。施術だけではなく、日常で行えるケアの方法もアドバイスしています。
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頭痛への施術は痛くありませんか?
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身体が緊張してしまわないよう、基本的には優しい刺激で施術を行っています。
著者 Writer
- 関根 啓史
- 資格:柔道整復師
生年月日:7月1日
趣味:ゴルフ・サッカー・ドライブ
患者様へひとこと
地域に根差した整骨院を目指します。
一緒に身体の根本改善を目指しましょう!
保険施術
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産後骨盤矯正
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かごはらひろ整骨院
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